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Javaプログラミングの学習方法

  • プログラムの丸暗記は非効率

    当サイトの管理人は、これからプログラミングを学ぶ方、またプログラミングの習得で困っている方と、同じ経験しています。 当サイトの管理人は、IT業界への転職者なのですが、その際にプログラミングがなかなか習得できずに悩みました。

    そのころにやっていたことなのですが、参考書のサンプルプログラムを暗記しようとしていました。 また、英語や漢字を覚えるように、メソッド(関数)や構文も暗記しようとしていました。 今でこそ言えますが、前述の学習方法は非常に効率が悪く、実務への応用がききにくい学習方法です。

    当サイトの管理人は、Javaを含め複数のプログラムを実務で使用しましたが、どれも丸暗記する必要はありませんでした。 なぜなら、丸暗記しなくても、ある程度はコピーして使い回すことが可能だからです。 最初だけプログラミングして後は、コピーの集合体といった感じです。 Javaプログラミングを習得するのに役立つことは、Javaプログラミングの数をこなす事と、 他の人が作成したJavaプログラムを読み取ることだと思います。


    参考書を見る時間は少なくする

    Javaプログラミングの学習方法でおすすめしたいのは、Javaプログラムを作成して実行することです。 プログラミングの方法がある程度理解できたら、コンパイルエラーになっても構いませんので、とりあえずJavaプログラムを作成します。 もし、コンパイルエラーになったら、独力で原因を特定してみます。 それでも解決できなければ、参考書を見ます。

    プログラミング主体で学習して、参考書籍は文字通り参考程度と考えてください。 Javaについて理解を深めるのは、Javaプログラミングがある程度自由にできるようになってからで問題ありません。 ひたすら、プログラミング、コンパイル、実行を繰り返します。 プログラミングも「習うより慣れろ!」、「実践あるのみ!」といった感じです。

    何度もプログラミングをしていると、良く使う文法やメソッドなどは、意識せずとも記憶しているはずです。 コンパイルエラーや実行時エラーを何度も修正していると、間違えやすい箇所が分かり、文法についての理解も深まります。 Webサイトには、多数のJavaプログラムのサンプルがありますので、それらを参考にプログラミングし、作成したJavaプログラムを実行するだけで、Javaプログラミングの基本を習得できるでしょう。 本ウェブサイトが、皆様のJavaプログラミング習得の助けになれば幸いです。


    他の人が作成したJavaプログラムを読み取る

    システムの解析や改訂などをするときは、プログラムを読み取る能力は非常に重要です。 システム開発においても、様々な人と連携してシステムのプログラムを作成するため、他の人が作成したJavaプログラムを読み取る能力は重要です。

    プログラミングは、人によって特徴や癖があります。 文法や記述方法も様々なので、他の人が作成したJavaプログラムをみることは、とてもよい勉強になります。 ロジックだけなく、改行の仕方やコメントの記述など、参考にできる部分がたくさんあります。

    IT企業で実務についている人は、先輩が作成したソースコードをみて勉強すると良いでしょう。 自宅で学習している人は、サンプル集やWebサイトなどを参考にすると良いでしょう。