Google検索エンジン

トップページ » Java入門編 » 数値や文字を結合・計算する


文字列を結合したり数値の計算結果を表示する方法

  • 演算子

    演算子とは、各種の演算をあらわす記号のことです。 Javaプログラムでは、条件文ループ文で、演算子がよく用いられます。

    記号 意味
    + 加算(文字列結合)
    - 減算
    * 乗算
    / 除算
    % 剰余(除算の余り)
    ++ インクリメント(1加算)※「+」が2つ
    -- デクリメント(1減算)※「-」が2つ
    > より大きい(比較)
    >= 以上(比較)
    < 未満(比較)
    <= 以下(比較)
    == 等しい(比較)※「=」が2つ
    != 異なる(比較)
    || または(論理和)
    && かつ(論理積)
    ?: 条件
    << 左シフト(ビット演算)
    >> 右シフト(ビット演算)
    >>> 符号なし右シフト(ビット演算)

    数値の計算結果を表示する

    Javaプログラムで計算する際の注意事項

    1.0で割る(例:1/0)ことはできません。
    2.宣言した数値型の領域外の値は正しく計算できません。
    3.精密な計算をする必要がある場合、小数点以下の計算には注意する必要があります。

    サンプルソースコード
    class KEISAN {
       public static void main(String args[]) {
    
          int number1 = 1;   // 1.宣言と初期化(代入)
          int number2 = 5;   // 2.宣言と初期化(代入)
          int answer = number1 + number2;// 3.宣言と初期化(代入)
          System.out.println(answer);    // 4.値を表示
       }
    }
    

    1.変数number1に「1」を初期化(代入)しています。
    2.変数number2に「5」を初期化(代入)しています。
    3.変数answerに「変数number1(1)+変数number2(5)」の結果(6)を初期化(代入)しています。
    4.「System.out.println」で変数answer(6)に格納されている値を表示しています。


    文字列の結合結果を表示する

    以下のサンプルプログラムでは、文字列を扱う型であるString型の変数3個を結合しています。

    サンプルソースコード
    class KEISAN {
       public static void main(String args[]) {
    
          String str1 = "Java";
          String str2 = "入門";
          String str3 = "講座";
          String str4 = str1 + str2 + str3;
          System.out.println(str1 + str2 + str3);
          System.out.println(str4);
       }
    }
    

    上記のJavaプログラムを実行すると、「Java入門講座」という文字列が2行表示されます。 「str1 + str2 + str3」を直接表示した場合と、文字列の結合結果を代入した変数「str4」を表示した場合は、同様の結果を表示することが確認できます。


Javaプログラミング講座(入門編)
it-manual.comのウェブサイト
オンライン書店
  • ライブドアブックスを利用すると、わざわざ書店で本を探さなくてもインターネットで本を検索して購入することができます。
  • 注文してから、本が早く届くオンライン書店として定評があります。送料250円で、1500円以上のお買い上げで送料が無料です。
  • eBOOKOFF(イーブックオフ)は、コミック、書籍、CD、ゲーム、DVDなどを販売する日本最大級のオンライン中古書店です。
  • 全巻漫画.comは、日本最大級の古本全巻セット在庫量を誇るオンライン中古書店です。10,000以上の購入で送料が無料になります。