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JTextAreaの使い方(テキストエリアを表示する方法)

  • テキストエリアを表示するにはJTextAreaクラスを使用します。 テキストエリアとは、プレーンテキストを表示する複数行の領域を指します。

    JTextAreaクラス(javax.swing)は、TextAreaクラス(java.awt)との互換性を提供する軽量コンポーネントとして用意されています。 JTextArea(String text, int rows, int columns) を実行すると、指定されたテキストと行数と列数で新しいテキストエリアを構築します。

    setLineWrapメソッドは、テキスト領域の行折り返し(改行)ポリシーを設定します。 ポリシーの値をtrueに設定すると、割り当て幅に収まりきらない長さの行を折り返して(改行して)表示します。 デフォルトではこのプロパティーはfalseになっており、いくらテキストを入力しても折り返されません。


    JTextAreaを使ってテキストエリアを表示した例
    JTextAreaを使ってテキストエリアを表示したサンプル画像
    サンプルソースコード
    import java.awt.*;
    import javax.swing.*;
    
    class JTextAreaSample extends JFrame {
       JTextAreaSample() {
          getContentPane().setLayout(new FlowLayout());
    
          JTextArea text = new JTextArea("入力可能", 4, 30);
          text.setLineWrap(true);
          getContentPane().add(text);
    
          setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE);
          setTitle("JTextAreaを使ってテキストエリアを表示");
          setSize(530, 200);
          setVisible(true);
       }
       public static void main(String[] args) {
          new JTextAreaSample();
       }
    }