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テーブルを表示するときはJTableクラスを使用します。 JTableクラスは、通常の2次元テーブル形式を表示し、編集するために使用します。
下のサンプルソースコードでは、DefaultTableModelクラスを使用していますが、DefaultTableModelクラスとTableRowSorterクラスを同時に使用すると、プログラム内部で負荷の大きいtoStringメソッドが大量に実行される可能性がありますので注意してください。
JTableを使ってテーブルを表示した例 サンプルソースコード import java.awt.*; import javax.swing.*; import javax.swing.table.*; class DefaultTableModelSample extends JFrame { DefaultTableModelSample() { getContentPane().setLayout(new FlowLayout()); String[] colName = { "A", "B", "C" }; int row = 50; int col = 3; String[][] rowDat = new String[row][col]; for(int i=0;i < row; i++) { for(int j=0;j < col; j++) { rowDat[i][j] = colName[j]+String.valueOf(i); } } DefaultTableModel tm = new DefaultTableModel(rowDat, colName); JTable tb = new JTable(tm); JScrollPane sp = new JScrollPane(tb); sp.setPreferredSize(new Dimension(300, 150)); getContentPane().add(sp); String[] data = { "最終A", "最終B", "最終C" }; tm.addRow(data); setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE); setTitle("JTableを使ってテーブルを表示"); setSize(530, 200); setVisible(true); } public static void main(String[] args) { new DefaultTableModelSample(); } }
トップページ » Javaアプリケーション開発 » JTableテーブルを表示する方法
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- Java ポケットリファレンス
- 発売:2011/03/25
- 定価:2,709円
- 著者:高江 賢
- 出版:技術評論社
内容:ベーシックだけど忘れてしまいがちな情報をコンパクトなサイズに凝縮し、「逆引き形式で目的からすぐ探せる」「サンプルコードを見ながら具体的な実装のイメージがつかめる」特徴で現場に欠かせない1冊です。 - Java ポケットリファレンス
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- プログラミング言語Java
- 発売:2007/04
- 定価:4,410円
- 著者:ケン・アーノルド他
- 出版:ピアソンエデュケーション
内容:Javaの原典と呼べる本です。変数、コメント、定数、制御、クラス、配列、文字列、例外処理までわずか30ページで進むので、Javaを学習し始めたばかりの方には少し難しいかもしれません。厚さの割に価格も手ごろなので、Java使いなら本棚に置いておきたい本です。 - プログラミング言語Java
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